東京都 :【人事向け無料セミナー】ダイバーシティ・マネジメント研修~育休復帰後のマネジメントと企業がやるべき両立支援策~【先着20名限定!】

【人事向け無料セミナー】ダイバーシティ・マネジメント研修~育休復帰後のマネジメントと企業がやるべき両立支援策~【先着20名限定!】

日時

    2020年3月20日(金) 14:30 ~16:30  <開場: 14:15>

開催地域

    東京都

会場

    東京都 千代田区神田錦町3‐21

    ちよだプラットフォームスクウェア 5階 会議室506

    竹橋駅(東西線) 3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分

セミナー詳細

    主催    : 株式会社エムズカンパニーのセミナー一覧

    テーマ   :マネージメント/リーダシップ

    受講対象  : 事務系社員(人事/教育/総務/法務) / 経営(経営者/幹部/役員/後継者) / 管理(部課長/マネージャ)

    募集期間  : 2019/12/10 ~ 2020/03/18

    募集人数  : 20名

    費用(税込)  : 0円

    セミナーID : 82294

セミナー概要

    【セミナーの背景】
    大手企業が男性社員の育休を義務化するなど、最近、男性の育休取得に関する話題が増えています。
    今後ますます労働人口の減少が進む中、優秀な人材の獲得や確保のために、男性の育休の取得促進に取り組み始める企業が増えることが予想されます。

    また、共働き世帯は増加しており、女性の育休取得・復帰者も増加の一途をたどっています。

    しかし、女性や男性が育休を取得でき、復帰はできても、復帰後の社員(現状はまだ女性が大半ですが)に対して上司が適切なマネジメントができていないために、その社員が十分に能力を発揮できていないという状況も散見されます。

    「過剰な配慮」や「マミートラック」は、これまで多くの働く女性の意欲を削いできましたが、今後企業は、女性男性に関わらず、育児をしながら働く社員に十分能力を発揮してもらえる環境を整えていく必要に迫られています。
    そのためには、まずは管理職層のマネジメント力の向上が必要となります。

    また、企業の両立支援策についても、これまでのように育休や時短の期間延長といった休ませる方向の施策よりも、両立しながらも成長させて成果を出させていくための施策が重要視されるようになってきました。

    【セミナー概要】
    当セミナーでは、近年の男女の働き方や意識の変化を踏まえ、育休から復帰した社員に対する対応方法を具体的に教えます。
    復帰面談では何を聞くべきかということや、上司がしてしまいがちな「過剰な配慮」とはどういうものか、また男性社員の子育て支援についてもお話しし、制約のある社員の上司に求められるポイント、さらには周りの社員への対応も含め、組織全体を管理していくためのマネジメントを、講義・ケーススタディを通して学んでいただきます。

    これまで「多様な部下がいるチームの運営方法」というタイトルで行っていた公開セミナーの内容に加えて、企業の両立支援策についての話もいたします。
    両立する社員に「優しい」だけの制度ではなく、成果を挙げてもらうために必要な制度はどういうものかを、他社事例を挙げながらご説明いたします。
    自社の両立支援策について、現状のままで良いのかと疑問に思っている方、新たな施策を考えたいと思っている方は、是非ご参加ください。

    当セミナーは管理職向けの内容となっておりますので、管理職研修をお考えの人事研修ご担当者、ダイバーシティ推進部門のご担当者、また上述のように両立支援制度についてお考えの方々のご参加を歓迎します。
    尚、社内導入時には、経営層向けの内容にする等のカスタマイズが可能です。

    1社につき最大2名様までのお申込みとさせていただきます。
    ご同業の方、個人の方のご参加はご遠慮いただいております。ご了承ください。

    プログラム(抜粋)
    ■育児をしながら働く労働者の現状
    ・生産年齢人口の減少の実態
    ・出産前後の妻の就業変化
    ・男性社員の育児に対する意識の変化と育休取得率の推移
    ■両立社員への対応
    ・育休中社員の多様性
    ・職場復帰面談で両立条件を確認
    ・過剰な配慮、短時間勤務者への仕事の割当て
    ・時短社員の上司である管理職に求められる3つのポイント
    ・男性社員の子育て支援
    ・周囲の社員の不満をためないコツ
    ■両立支援策
    ・これから必要とされる両立支援制度とは
    ・両立支援策:他社事例
    ■グループディスカッション
    ・ケーススタディによる職場の問題解決ディスカッション

講師

  • 山口理栄

    山口理栄

    1984年総合電機メーカーに入社しソフトウェアの開発、設計、製品企画などに24年間従事。2度育休を取り部長職まで務める。2006年から2年間社内の女性活躍推進プロジェクトのリーダーに就任。
    2010年6月育休後コンサルタント®として独立し、法人向けに女性活躍推進コンサルティング、管理職向けセミナー、育休取得社員向けセミナーを年間200回以上提供。個人向けに育休後カフェ®を年20回程度開催。
    著書:「改訂版 さあ、育休後からはじめよう 〜働くママへの応援歌〜」「子育て社員を活かすコミュニケーション【イクボスへのヒント集】」

こんな人にオススメ

    企業の人事・ダイバーシティ推進部門の研修ご担当者、役員

受講者の声

    ●育休取得者が復帰した後の対応の仕方が明確になった。管理職に是非受けさせたい。
    ●企業が行うべき両立支援策とその理由についてよく理解できた。
    ●両立支援のための施策は、他社事例が非常に参考になった。優しいだけの支援策ではもはやだめだということがよく分かった。
    ●育休を取る社員だけでなく、周りの社員の不満をためないコツもわかりためになった。
    ●今後共働きがますます増え、その上労働人口の減少は避けられないので、子育てする社員をちゃんと活かしていくことが、企業にとって重要になっていくということが理解できた。
    ●育児をしながら働く社員のマネジメントは本人任せになってしまっているので、今後は会社として考えていく必要があると思った。
    ●時短社員に対する意識が変わった。過剰な配慮により能力より下の仕事ばかりをさせていたらモチベーションが下がるという話に納得したが、良かれと思ってやっている管理職は多いと思う。
    ●男性の育休を当たり前にできるかどうかは、その企業の成長に深く関わることだということがわかった。
    ●ケース分析のディスカッションは有益だと思った。
    ●ディスカッションで他の人の意見を聞くことができ、大変勉強になった。
    ●育児中の社員は多様であるということと、上司は一人一人の両立条件を知ることが大切という話が印象深かった。仕事上知る必要があるから、プライベートの情報も知るべきという論理に納得した。プライベートを伝えること、聞くことを躊躇している育児社員とその上司に伝えたい。
    ●いただいた面談シートのフォーマットが、上司と部下のコミュニケーションに役立つと感じたので、早速取り入れたい。
    ●自部署(ダイバーシティ推進室)からはなかなか言いにくいことを、先生の体験、知識、データに基づいてズバっと言ってくれる所が非常に良い。

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